メリット・デメリット
キャッシングのメリット
キャッシングのメリットとはどんなものがあるのでしょうか?
キャッシングとは、審査に時間のかかる銀行からの融資とは違い、基本的に無担保、保証人不要で利用者本人の確認、信用情報に応じてスピーディに貸付を行う融資のことです。
キャッシングのメリットとしてまずあげられるのは、借りる際に使途を明らかにする必要がなく、借りたお金の使い道は自由に決められるというところです。
銀行でお金を借りる場合には使途を先にハッキリさせ、その上必要書類も用意する必要があります。これはなかなか面倒だったりするものです。
次にキャッシングの利息です。
借りたお金にはもちろん、利息がつきます。
利率はたいてい年率で表記されていますが、実際には日割りで計算します。ですので、借り入れ日数が少ないともちろん利息は少なくて済みます。
たとえばキャッシングローンを使って3万円を1日15円の利息で借りたとしましょう。
その場合、5日後に返済することが出来れば、利息はたった75円です。
給料日まであと5日もあるけれど、この5日をなんとかしのげればいい、という借り方なら、問題のない借り方ですね。
もちろんその日のうちに返済すれば利息もつきませんので、急に現金が必要になったのに手持ちがない、という場合も便利です。
キャッシングのデメリット
キャッシングのデメリットと一言に言っても、銀行系、信販系、専業系とそれぞれ違うものです。
銀行系では借り入れまで時間がかかるというところがデメリットでしょう。審査が厳しいこともあげられます。信販系、専業系では金利が高いというところがデメリットになります。
消費者金融に関しては、まだ世間のイメージがそれほど良くはなく、利用しているというだけで白い目で見られたりすることもあります。
そして全てに共通して言えることが1つあります。
それは、キャッシングのメリットの1つ、「借りやすい」という点です。
この借りやすさがデメリットとなってしまう場合もあるのです。
キャッシングしている人に多く見られる多重債務という傾向ですが、これも借りやすさが原因で起こってしまう事態です。
今現在1件しか借り入れがない場合、2件目に申し込みしても断られることが殆どないのです。そうして借り入れ件数が3件、4件と増えてしまい、自分の手持ちの給料では支払えない状態になってしまうのが多重債務の恐ろしいところです。
借り入れは銀行のATMからも出来ますが、返済に関しては銀行系、信販系であれば口座引き落としも可能です。しかし消費者金融の場合は、返済日までに入金もしくは振込みのためにに毎月ATMへと足を運ばねばならないという点も、意外に面倒で、返済日を過ぎてしまうことも多々あるようです。
意外な盲点がデメリットになっていることがあるのですね。
このようなメリットとデメリットを踏まえて、ご自分に合ったキャッシングを検討してみてください。